駆ける馬
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No.464
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馬用の温水プールと風呂施設。 休養馬厩舎の隣に突貫で建てられた施設だった。 中に入ると、湿気た熱気。 運動用の周回プールと療養用の湯船に別れる水槽の湯船の方に痩せ衰えた馬が浸かっていた。 痩せて骨が浮き上がったシャダイソフィア・・・ 温かな風呂に少し生気が戻った目をしていた。 そのシャダイソフィアを挟むように、裸のヘンリーと敦子が一緒に浸かりながらマッサージをしていた。 「こんな施設だったんですね・・・」 言われるままに金だけ出した樹里。 どう言う施設か分からなかったが、完成したものを見て目を丸くしていた。 「一応、歩くぐらいはできるようになりましたから・・・ここから療養ですね」 シャダイソフィアは第一段階を生き抜いた事で、次のフェイズに入れた訳だ。 そう言った幸子が裸になる。 出産を終えたばかりなのに、また綺麗になったように感じて樹里も見惚れるぐらいの裸体だった。 そして、入れ替わるようにヘンリーが上がってきた。 「命はとりあえず助かった・・・だが、繁殖牝馬として使える可能性は限りなく低いし、長い年月がかかるだろうな」
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