駆ける馬
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No.412
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だが他馬の蹴った飛沫にシロノライデンが露骨に嫌がり、ズルズルと位置を下げてしまい、ポツンと最後方を走る事になる。 ハナを切った快速良血馬ウインザーノットは、ゴールドアンドアイボリーと先行争いを繰り広げるが速度はさほど上がらない。 そこにヤマノシラギク、サクラサニーオー、バリトゥと続く。 シンボリルドルフは中団に位置し、天皇賞とは違い折り合っている様子だった。 先行勢もさほど速度は上がらず、重い馬場に苦しんでいる様子なのは見て取れる。 中団とて走りにくそうではあったが、その中でもシンボリルドルフは苦もなく走っているのは流石としか言いようが無い。 そのシンボリルドルフ以外にも、心地良さそうに走ってる馬も居た。 ザフィルバートとロッキータイガーである。 ザフィルバートはニュージーランドの所属馬。 地元では大レースでの惜敗が多い名脇役と言った馬だが、道悪に滅法強い馬だった。 そしてロッキータイガーは地方馬で、これより悪いコンディションのダートで走ってきた馬だ。 2頭のダークホースにとって、この舞台はうってつけの場所だったのだ。
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