駆ける馬
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No.398
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スターライトブルーとニホンピロウィナーが並んだ所でゴールインだった為、長い時間着順が定まらなかった。 直線入ってからほぼ並んだままで、どちらが勢いがあったのか分からなかった事・・・ 何せ最後は首の上げ下げまでほぼ一緒でゴールしたので、本当に乗っている方も分からなかったのだ。 場内のざわめきが続くばかりだった。 そんな中、確定のランプが点る。 どよめきが更に大きくなる。 それはG 1史上初の同着決着であった。 「こ、これっ・・・どうするんですかね?」 「まあ、レイとか2つ用意しとらんからな・・・撮影も順番ちゃうかいな?」 混乱する澪に笑うしかない仁藤。 嬉しいのだが、えらいこっちゃと言うのが正直な所だ。 鼻毛の差まで写して解析する職員達が匙を投げるぐらいの同着である以上、受け入れてしまうしかない。 「まっ、ニホンピロウィナーは有終の美を飾ったし、ウチのは世代交代できたしで万々歳やな」 そう言う他の無いレース結果であったのだ。
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