駆ける馬
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No.390
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ギャロップダイナに引き続き、グローバルダイナが栄冠に輝いたのは、それこそ僚友シャダイソフィアへのエールなのだろう。 その週には樹里も涼風ファームを訪問していた。 ジョンに刻まれた深い隈・・・ 相当疲れているらしい。 と言うのも、4兄弟が交代で寝ずの番でシャダイソフィアに寄り添い、ベルト固定された身体をマッサージし続けていたからだ。 その疲労した顔に絶対救ってみせるとの決意が感じられて、樹里も胸が詰まってしまったのだ。 シャダイソフィアも見せて貰った。 2週間程ですっかり痩せ衰えた馬体・・・ 固定されても大人しくしてるものの、素人の樹里が見てもいつ死んでもおかしくないぐらい衰えていた。 それだけこの治療が過酷だと言う事なのだろう。 「兄貴によると、再手術の経過も順調だから、年明けまで持てば良い方向に行くかもしれないってさ」 それまで生きれるかは結構難しいねと、楽観はできないと言うジョン。 彼等は母国でこれを経験してるらしいが、中々にハードなものであるらしい。
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