駆ける馬
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No.383
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宝塚記念を勝ちながらの4番人気はかなり安く見られ過ぎな感はある。 ステイヤーのイメージが強いシロノライデンだから、こうなったのはあるが陣営からすれば不満しかない。 「見せつけてやりますよ」 澪の言葉が全てだった。 シロノライデンがステイヤーであるのは事実だが、中距離で活躍出来るだけのスピードも備えていると思っていた。 仁藤も同じ気持ちで、この天皇賞に向けて最高の仕上げをしてきた訳だ。 今年も大レースはあと、ジャパンカップと有馬記念があるが、師弟で天皇賞にピークを持ってくる調整をしてきた。 3つの大レースを戦うなら、ジャパンカップぐらいにピークを合わせるものだが、そんな事よりこの一戦に賭ける思いの方が強い。 「引退した後の事を考えれば、是が非でも中距離での勲章が欲しいのですよ」 そう樹里に語った仁藤。 例えば、シーホーク産駒の生粋ステイヤー、モンテプリンスやモンテファストは種牡馬として相当苦労している。 あれだけの良血馬に関わらずだ。 だからこそ、中距離G 1を獲る事は大事な訳となる。
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