駆ける馬
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No.381
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その地獄の苦しみを味わった上で死ぬと言う事もあり得るのだ。 最終的には馬主の吉野の判断となるが、生かすのも殺すのも酷い選択になるのは間違い無い。 その吉野は馬運車の外で職員と獣医と話していた。 「何なんですか・・・あの人・・・」 「あんな腕前の獣医がいるとは・・・」 職員も獣医も素人ではない。 エリックの処置自体が何をしてるのかは理解していたが、それは見た事の無い技術だった。 「そんなに凄いのか?」 「え、ええ・・・本場の獣医と言ってましたが・・・若いのにとんでもない腕前ですよ!」 獣医が興奮するのに驚く吉野。 もしかしたらと期待もしてしまう。 そんな会話もあってか、吉野はエリックにシャダイソフィアを託す決断をした。 エリックは年を越せれば命は繋げる可能性が高まると言い残して、馬運車と共に北海道へと向かったのだ。 気が気でないまま、樹里は翌日に東京に居た。 吉野は流石に見てられないと北海道に向かったようで、そのまま涼風ファームに向かうとの話だった。
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