駆ける馬
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No.380
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脚はボルトにより骨を固定され、ギブスをされているが、これはエリックによると応急処置であるらしい。 シャダイソフィアは今、麻酔で眠らされているが、一刻も早く輸送して再手術・・・ そして治療に入る事になる。 「数ヶ月はベルトで馬体を固定させて骨が付くのを待つ事になるが・・・馬にとっては地獄でしかない」 サラブレッドは極限まで改良された品種であり、その脚は普通の馬以上に脆弱だ。 故に一本でも脚が潰れると、残り三本の脚で身体を支えるのが無理で、生きてはいけなくなる。 なのでその時点で安楽死させた方が慈悲とも言えるのだ。 「殺すのもエゴなら、生かすのもエゴなのだ・・・」 吐き捨てるようなエリックの言葉。 ここからの治療がどうなるのか知っているからこその言葉だった。 エリックの計画では、涼風ファームに連れ帰って治療に当たる。 ベルトで馬体を固定して脚への負担を減らすようにするのだが、そうすると馬の内蔵にダメージを負い地獄の苦しみを味わう事になる。
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