駆ける馬
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No.362
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そんなレースがスタートする。 シロノライデンはいつものようにゆっくりとしたスタート。 最後方に位置する。 馬群はさほど離れず、やはり澪が思った通りペースは早くない。 だが、そこまで遅い訳でも無かった。 ペースこそ落ち着いたものの、8頭と少ない為に神経質にならなくてもいいのはある。 シロノライデンの少し前にマサヒコボーイとキョウワサンダー。 その更に前にマルブツサーペンとシンブラウン。 スズカコバンはいつもより前めの競馬でヤマノシラギクと共に先頭でレースを引っ張っていた。 淡々と進むレースは1000mを過ぎる。 平均よりやや遅いペースにキョウワサンダーが掛かってしまい前に行く。 シロノライデンは落ち着いたものだが、マサヒコボーイの方は若干なだめる様子だった。 シンブラウンやエーコーフレンチもキョウワサンダーに釣られる感じで馬群がバラけ始めた。 澪はまだ動かない。 と言うか、シロノライデンが動じていない。 春より更に充実しているのは調教で乗って理解はしていたが、レースで乗ると更にそれを実感する。
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