駆ける馬
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No.360
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その土曜日。 ウィンドフォールもリュウノラモーヌも人気通りの順当勝ち。 全く危なげない勝利だった。 この結果で、奥原はそれぞれ次の目標を2歳G1、朝日杯フューチュリティステークスと阪神ジュベナイルフィリーズに定めたのだ。 そして日曜日の京都大賞典。 天皇賞に向けた最後の調整とも言えるレースの一つ・・・ 本来ならここに皇帝シンボリルドルフがいてもおかしくないのだが、ルドルフはぶっつけ本番での天皇賞参戦となっていた。 宝塚記念出走取り消しから調子を大きく崩してしまっていたルドルフ。 一時期引退も検討された程であり、様々な事が試された結果、何とか回復していっていた。 現状は、天皇賞には間に合いそうと言われていた。 シロノライデンにとっては、G1馬としてだけでなく、ルドルフとの再戦の為にも負けられぬ戦いである。 G1を制覇して夏はゆっくり休養したシロノライデン。 その雄大な馬体は風格すら感じさせるようになっていた。 スズカコバン、シンブラウンと言った今まで戦ってきたライバル達より抜きん出ている雰囲気があった。
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