アイドルジョッキーの歩む道は
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No.350
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元々この馬の担当は夕美。 産休で交代していたが、オークスへ導けばいい復帰祝いになるだろう。 「あっ、夕美さん・・・赤ちゃん見に行っていいですか?」 「いいわよ、今ダンナが木原厩舎に見せに行ってる筈だから行っておいで」 そう聞いた碧は木原厩舎に行ってみたのだ。 木原厩舎に顔を出すと、美智子が赤ん坊を抱いていた。 「こんにちは!、その子夕美さんの赤ちゃんですか?」 「いらっしゃい、そうよ・・・わざわざ見に来たのかしら?」 美智子も2児の母だけに抱き方が様になっている。 碧が赤ん坊の可愛さにデレデレしていると、美智子が微笑んで言う。 「皐月賞、アレに先着してくれてありがとうね」 「・・・美智子さんもまだ気になってます?」 「アレの無節操ぶりは腹も立つわよ・・・ただ腹立っても恨みきれないのが厄介だけどね」 アレと表現する辺りまだ怒りもあるのかもしれない。 ただ怒り以外の感情もあるようだ。
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