アイドルジョッキーの歩む道は
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No.327
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┗黒丹
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明確な逃げ馬がマックスラナキラしかいなく、他が競り駆ける様子も無いのは戦前からも予想できた。 当然、諸澄もそれを分かって戦術を組み立てているだろう。 もう1人気になるのはジキスムントと野川だ。 どうも動く気配がありそうなのだ。 碧はその様子を伺いながら考える。 今動けばベースは早くなる。 それは先行馬不利になりかねない。 なら何故このタイミングで逃げ馬に競る必要があるのだろうか・・・ 彼も色々因縁あれど名手の1人だ。 レースを勝つ戦術を組み立てて無い筈はない。 彼の背中を見ながら考える碧・・・ 2コーナーにさしかかる辺りでジキスムントが動く。 先頭に並ぶ勢いで前に出していった。 ここで碧は1つの仮説に行き当たる。 野川がマークしてるのは、ヴィングトールではないのではないかと言う疑念だ。 今の所考えられるヴィングトール攻略法は先行早め抜け出しだが、これは早すぎる。 ならば野川はヴィングトールそのものをマークしてないのではないかと思ってしまう。
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