アイドルジョッキーの歩む道は
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No.323
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野川賢人は33歳。 今が最も脂の乗った時期だろう。 彼が中央デビューして三年。 三年にして頂点に立ったのは才能も半端ではないからだろう。 間違いなく野川賢人は、現役最強ジョッキーの一人であった。 だが、碧や黒崎厩舎にとっては因縁の相手だった。 紗英の父から息子同然に扱われ、いずれ黒崎厩舎を継ぐ者として紗英の婚約者だった時期もあった。 しかし、紗英の父が急死すると、黒崎厩舎を捨て去り中央に移籍してしまったのだ。 紗英は何も言わないが、実は当時からのスタッフの一人である里穂から碧も色々聞いていた。 爽やかな好青年に見えるが、かなりの女たらしで情も無いらしいと・・・ 初めは美波と付き合ってたが、紗英が落とせると見ると乗り換え、それだけでなく里穂にも手を出したあげく、美波とも関係を続けてたと言う。 今この三人は尚樹の女になってるのだが、それと何が違うのだろうと碧も不思議に思ったが、尚樹とは情の有無の違いらしい。 いや、かつてそんな事があったから尚樹を三人で受け入れたような気がしていた。
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