アイドルジョッキーの歩む道は
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No.321
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地下馬道を飛び出し、ジェイエクスプレスが駆ける。 赤みがかった栗毛の馬体がターフに燃えるように映えた。 軽やかな動きに碧の自信も増すばかりだった。 対するヴィングトールの動きも軽く流しただけなのに、圧倒的なまでの存在感を放っていた。 ここにはジェイエクスプレス、ジキスムントと言うG1馬がいるのだが、無冠のこの黒い雷神が王者である事は一目瞭然と言うぐらい圧倒的な雰囲気であったのだ。 その王者を倒そうと狙っているのは碧とジェイエクスプレスだけではない。 朝日杯の覇者ジキスムントもそうだ。 前走スプリングステークスこそ負けはしたが、今日の出来は前走と比べ物にならないぐらい良い。 距離延長も全く問題がなく、碧にとってもヴィングトール同様に警戒せねばならない相手だ。
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