アイドルジョッキーの歩む道は
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No.311
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その為に碧も外に振らなければならなくなった。 勿論、そのままダイゴウエンパイアを抜き去れたのだが・・・ この僅かなロスが致命的だった。 猛追したジェイカーマインをジェイアルトゥーベが首差残す。 豆州湊クラシック一冠目は、狂気の韋駄天ジェイアルトゥーベと、それを上手く操った相原由梨に軍配が上がったのだ。 正直悔しかったが、ジェイカーマインには罪は無い。 前岡に文句でも言ってやりたいが、むしろそれが無くてもあの暴れん坊を上手く操った由梨が凄かったと言うべきだろう。 碧はジェイカーマインを労うように撫でてやりながら由梨に馬を寄せる。 「おめでとう由梨!」 「ありがとう!、でもこの子のお陰だよ!!」 満面の笑顔の由梨より、ジェイアルトゥーベの方が自慢気な顔をしてるように碧には見えた。 まあ、厄介なやんちゃ坊主だが、今日は誉めていいだろう。 その顔に多少ムカつくが。 こうして黒崎厩舎にとっては、いい結果でクラシック牡牝第一戦が終わったのだった。
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