駆ける馬
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No.303
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そう言う寛子に澪はニッコリ笑う。 「そんな事無いですよ・・・ライデンくんは2000mをこなすスピードを持ってますって」 彼女の自信。 宝塚記念に向けてのシロノライデンの調教で得た自信だ。 まだ坂路調教を始めて数ヶ月程度だが、シロノライデンの成長期と相まってその効果が爆発的に出ているのだ。 そして、今度こそルドルフを捉えてみせるとの意気込みも大きくなっていったのである。 スターライトブルーの復帰戦は7月末の中京記念で調整を進める事に仁藤が決定したのはそれから数日後だった。 平坦コースの1800mで試して今後のローテーションを考えていくつもりだが、仁藤は今年一杯はマイルを中心に走らせるつもりでいた。 「馬が大人になったみたいやが、適距離はマイルやろな」 「先生、そうですね・・・2000mも走るでしょうけど、調教でもマイルぐらいがいい感じに思えます」 仁藤と話す澪。 シンボリルドルフは母父のスピードシンボリの血が濃く出て体型もステイヤーらしいものになっているが、同じ血統構成の筈のスターライトブルーはそれより胴の詰まった体型でステイヤーとはほど遠い。
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