駆ける馬
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No.281
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そんな会話の中、シロノライデンに跨った澪も今回は自信を持っていた。 相変わらずシンボリルドルフの存在感は圧倒的だ。 だが、そこに手が届きそうな・・・ 背中がハッキリと見えているような気がしていたのだ。 ゲート入りは比較的スムーズ。 各馬一斉のスタート。 人気馬の大半が落ち着いたスタートで、ノムラムサシとナンシンエクセラーの人気薄2頭が先頭争い。 スズカコバンが中団の少し前、メジロモンスニーやルドルフがその後ろ、サクラガイセンがそれに続き、後方集団にはゴールドウェイ。 最後尾ではミスターシービーとホッカイペガサスが並んで走り、シロノライデンは更に後方と言った流れで一周目が始まった。 澪としては戦術通り。 ルドルフが日経賞のように先手を取る事は無いと思っていた通りの展開で、後はシービーを後方から見る位置に付けるのも予定通り。 究極のスタミナ勝負の舞台だ。 故にじっくりと走るつもりだ。 ルドルフもそうだろう。 いつもより後ろのポジションでじっとしている。 他の有力馬もそれは同じだった。
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