アイドルジョッキーの歩む道は
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No.272
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┗黒丹
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だが碧の顔には余裕の笑みがあった。 坂を下って最後の直線。 残り200mで先頭を交わしそのまま押しきり。 2着とは1馬身差だったが、内容は完勝だった。 そこから依頼のあった2頭の馬に乗り、最初の馬は9番人気ながら3着に食い込み、もう1頭は5番人気の馬で勝利。 その騎乗たるやまるでベテランのようで、彼女はそこらの顔だけのアイドルではなく実力も兼ね備えていると関係者を唸らせる程であった。 そしていよいよ万葉ステークス。 菊花賞と同じバックストレートからコースを1周半するロングレースだ。 エクセレンスギアの管理は糸居調教師。 ジェイエクスプレスのライバル、ヴィングトールも管理していた。 「君にとっては菊花賞のいい練習になるだろう?」 「いいのですか?、そんな事したら勝っちゃいますよ」 「競馬に絶対はないからね、そう言う事もあるかもしれない・・・だが、そう甘いものではないよ」 糸居はそう笑うのは余裕とかではなく、地方から新たな力が出てきたのを歓迎してるのもあるのだ。
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