駆ける馬
-削除/修正-
処理を選択してください
No.254
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
これで春のG1に向けて楽しみになってきた樹里。 そんなG1が迫ったある日・・・ 突如の電話に栗東に向かったのだ。 栗東に着き仁藤厩舎に向かう。 厩舎事務所で仁藤が出迎える。 「オーナー、わざわざのご足労ありがとうございます」 「いえ・・・それでどうなんですか?」 仁藤は馬房に行きましょうと言い、樹里もそれに着いていく。 向かったのは・・・ スターライトブルーの馬房だった。 寛子が付いているスターライトブルー。 心なしか元気が無いように見える。 「先日、調教中に跛行が見られてましてね・・・診察して貰った所、軽度の骨折だと・・・」 言いにくそうな仁藤だが、気持ちはわかる。 いや、一番悔しいのは仁藤なのだろう。 「では、治療はどのように?」 樹里はレースの事はあえて聞かなかった。 と言うか、春はもう走れないだろう。 「思い切って牧場に戻すのもいいと思います・・・最近、馬の方もストレスでイラついているように見えたので」 「・・・分かりました・・・涼風ファームに手配しておきましょう」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
スポーツ
>
駆ける馬
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説