アイドルジョッキーの歩む道は
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No.243
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┗黒丹
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多くの馬の脚が止まっていく中、クラウンジェネシスの脚は更に加速していく。 そして残り100m。 碧は先頭を捉えた。 最内はまだ粘って先頭のテイエヌドローン。 その横には追いすがるスティールブロウ。 更にセットアングルがその外。 碧はスティールブロウとセットアングルの間に空いた隙間にクラウンジェネシスを捩じ込んだ。 4頭の・・・ いや、女4人の叩き合い。 クラウンジェネシスの脚色が一番良いが、テイエヌドローンは狂ったように先頭を守り続ける走りをしている。 スティールブロウは馬体を合わせてからまた持ち直し、セットアングルはまだ余力一杯だ。 4人の意地の張り合い・・・ 勝負がどう転ぶか誰も分からぬ中、碧は鞍上から変化を感じていた。 ここにきて、クラウンジェネシスに闘志の火が灯ったのだ。 馬が走る気に・・・ いや、勝負して勝つ気になってきていたのだ。 こう言う馬の闘志を感じるとゾクゾクしてくる。 碧は自分の疲れを忘れ、更に追う。
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