アイドルジョッキーの歩む道は
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No.242
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┗黒丹
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かなり早い仕掛けになるが、この馬の能力を考えたら妥当だろう。 ただ鞭に応え加速はするが、まだ遅い。 碧はあえて馬ごみの中に突っ込ませてみる。 そうやって鞭と手綱で、まるで直線最後のように追い続けると、やっとのことで加速して中団に取り付いて最後の直線を迎えた。 ライバル達は前の方だった。 先頭を行くのは由梨のテイエヌドローン。 合わせるように美月のスティールブロウ。 スティールブロウも後方からの競馬でバックストレート辺りから先団に取り付いたが、脚色は衰えていない。 そして3番手からやや位置取りを下げて様子を見ていた舞のセットアングルが2頭のすぐ後ろ。 碧のクラウンジェネシスはそれより5馬身程後方まで来ていた。 碧は兎に角、鞭を振るい手綱を押すように追う。 4コーナーからずっとこの状態で、追うのが苦手な碧にとって苦行だったが、それでも追い続ける。 跳びの大きなクラウンジェネシスは加速は遅いが、加速し出すとぐんぐん速度が上がり続けていた。 そして中山名物の直線の急坂・・・
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