アイドルジョッキーの歩む道は
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No.226
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サンレパードは中団にすんなりつけれた。 馬もダートを嫌がってる風は無い。 逃げたのは由梨の乗るブライトアウェイ。 行き足をつける技術は上手いだけに、綺麗に逃げに持ち込んでいる。 こうなった由梨は手強い。 美月のグリーンラグーンは3番手、舞のシルヴァーアッシュは碧のやや後ろ。 女子4人はそれぞれが良い位置につけたようだ。 まずはメインストリートを通るが歓声が地方競馬のメインレース並みだ。 これは素直に凄いと思うが、馬がびっくりしないかと冷や冷やする。 サンレパードは幸い動じる事も無く、他の3頭も折り合いは上手くいっている。 そして馬群は淀み無く第1コーナーに向かって行った。 中山競馬場の注意点は、コース全体の起伏に富む高低差である。 この高低差がタフなコース設定となっている。 無論、碧からすればホームの方がタフだが、だからと言って無視して走らせはしない。 前の由梨を見ていると、彼女も起伏を意識してるのか坂でペースを調整している。 回りの中央のジョッキーの動きを見ているとそれは正解のようで、由梨が相当力をつけてきたからこそできているんだと碧を感心させるに十分だった。
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