駆ける馬
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No.218
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仁藤も澪もここでの勝利を目論んでいるし、それは可能なメンバーだ。 厩舎に来て一年半・・・ 身体が大きいだけで見栄えのしなかった馬が見違える程に逞しくなってきている。 以前は調教も仕方なしに走ってた感があったが、夏を過ぎて真面目に走るようになっていき、冬が来た頃には相当力が入って来ていた。 それと共に馬体も充実して、今や重戦車のようなボディに仕上がってきたのだ。 あの菊花賞でシンボリルドルフに睨まれて小さくなってしまったイメージを払拭していた。 乗っている澪もシロノライデンの充実ぶりに満足するものがあった。 特に昔を知ってるだけに、今のシロノライデンは別の馬と言うぐらいに変わっていた。 事前調教の取材に来た関東の記者から驚く声も上がったぐらいだ。 「いやあ、シロノライデン・・・凄い出来ですねぇ」 「関西では淀で皇帝を迎え撃つ最有翼って評判だね」 調教を見ながら関東と関西の記者が情報交換をする。 関東馬の方が強いと言われている昨今だから、久々に現れたエース級に関西の記者の中では盛り上がっていると付け加える。
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