駆ける馬
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No.213
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海外から帰ってきてこんな風に預託を早く決めたのも全て奈帆の為だ。 樹里は奈帆も呼んで、この話をしたのだ。 「どうせだから奈帆ちゃんが名前を決めてくれてもいいわ」 「嬉しいですっ!!・・・でも、イメージが湧かないので・・・山の名前とかが似合いそうなんですけど」 成る程と樹里も思う。 どうせなら気高く美しい山の名前とかにしてみるのがいいかもしれない。 「何かいい案があったら教えてね・・・こちらでも考えておくから」 そう言いつつ、本題である留学の話を切り出す。 奈帆は戸惑いながらその話を聞いていた。 「由紀ちゃんと一緒に中学校行こうって約束したから・・・」 言いにくそうにそう言う。 これは樹里も理解できるが、この時期の友人関係は女子にとって大事なものだ。 特に共に生活しているから尚更だ。 「一人行くのも二人行くのも変わらないわ・・・彼女が良いと言うなら一緒に行けばいいわ」 「本当ですかっ?!」 真奈が娘の言葉を少し窘めるが、樹里は微笑んでそれを制する。
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