駆ける馬
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No.2006
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日本に導入された種牡馬の中でも、実績は過去一番と言っていい。 今の日本の競馬界を席巻するノーザンダンサー系種牡馬は、代表するノーザンテーストからして現役時は二流の競走成績しか出していない。 アメリカでは問題とされた血統背景も、日本であれば問題とならないレベルだ。 そして内国産種牡馬より外国産種牡馬の方が実績を残せている背景からも、実績あるサンデーサイレンスは有利だと見られていたが、やはりその見栄えしない外観が賛否が別れるのだろう。 見る人が見れば柔軟性に富んだ筋肉と不屈の闘争心・・・ この馬が普通でない事は分かる。 それに吉野は、ヘイルトゥリーズンからヘイロー、そしてサンデーサイレンスへと引き継がれた強烈な個性は子孫にも繋がっていくだろうと見ていた。 何よりも、社来にやってきた彼は王の雰囲気を纏っていた。 それに身が震えるのを覚えたのだ。 社来では積極的に手持ちの最上級の牝馬がサンデーに当てがわれる事になるが、涼風ファームでもそれは同じ・・・ G1勝ちの牝馬達が相手候補になる中、エリックの期待はサンデーと組み合わす為に購入したモミジダンサーであった。
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