駆ける馬
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No.1982
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澪の言葉に瀬戸内はニヤリと笑う。 「せやな・・・心当たりが一人おったわ」 「ふふ・・・ラストランの楽しみが増えましたわ」 お互い意中の人物が同じである事を確認した瀬戸内と澪は、飼い葉桶に頭を突っ込んでモソモソと食べているオグリキャップを見ながら微笑むのだった。 松中善厩舎に預託されていたナイスネイチャが松中昌彦を背に京都開催の新馬戦でデビューした。 初戦は後方からの競馬となり、最後の直線で進路が塞がる不利を受けながら僅差の2着に追い込んだ。 そして中1週で挑んだ2戦目で1番人気に応え初勝利・・・ 年明けの若駒ステークスに向けて調整される事になったのだ。 そしてエイミーの騎乗で連勝を続けたサムシングブルーは、阪神JFではなく全日本2歳優駿を選択。 クラシックを目標にするなら阪神JFの方が良いのだが、寛子は脚元の状態などを考慮してダートレースを選択していた。 レースはエイミーの積極的な先行策で勝利。 異国であれ、彼女にとっては慣れたダートのトラックコースで乗りやすさもあったようだ。
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