駆ける馬
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1962
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
そんな天皇賞の次の週。 秋のG1シーズンの中休みであるこの週に、京都の2歳1勝クラスのもちの木賞にサムシングブルーが出走。 鞍上は前走見事に初勝利を上げたコンビであるエイミーが務める。 彼女にとっては得意のダートで、好スタートから先手を取る。 そしてロス無くコーナーを回らせると、後続を振り切っての勝利。 見事に連勝を飾った。 来日して1ヶ月が経ったが、エイミーの勝率は凄まじく、騎乗依頼も増えつつある。 彼女も若いが、同年代の関西の若手達より技術は頭一つ抜けている印象だった。 彼女に技術で対抗できるのは悠ぐらいで、それも彼女の騎乗依頼を増やしている要因だった。 「いやぁ、助かる、ホント助かってるわ!」 エイミーを引き受けた寛子はその恩恵を一番受けていた。 悠に関しては他所の厩舎の素質馬で経験を積ませたいが、そうすると自厩舎の乗り手が他所から頼まないといけなくなる。 その部分をエイミーが担ってくれた上に、悠と変わらぬぐらい結果を出してくれる為に感謝しかない。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
スポーツ
>
駆ける馬
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説