駆ける馬
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No.196
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「自慢のカレシなんですよ」 「そりゃあ、勝てんな!」 面白そうに笑う高島。 手強いベテランジョッキーだが、多分新人の自分をリラックスさせようと話しかけてくれたんだろう。 良き先輩に素直に感謝する。 そんな話をしていると発走の時間が迫ってくる。 それをまってましたとばかりにゲートに飛び込むスターライトブルー。 これはいつも通りだが、いつも以上に飛び込むのが早い。 先導要らずで入っていくスターライトブルーに係員が目を丸くするのに澪は笑ってしまう。 多少手こずる馬もいたが、大幅な遅れは無く全馬ゲートイン。 開いた瞬間、スターライトブルーが猛然と飛び出した。 いつも通りのスタートダッシュ。 スタートの上手さとゼロダッシュの速さはここでも随一。 他が出遅れかと言うぐらいの差をつけて先頭に立つ。 あとはここからだ。 言う事を聞いて抑えてくれれば2000mは持つと澪は思っていた。 澪が手綱を緩める・・・ スターライトブルーは完全に無視。 「やっぱりぃぃぃっっっ!!」
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