駆ける馬
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樹里の言葉に眉を寄せるエイミー。 キャサリンの方はそんなエイミーと樹里を交互に見ながらニヤニヤ笑う。 「いい機会じゃない?どーせこのままだとクロエには勝てないんだし」 「ちょっ?!負けるつもりなんて無いわよ!」 真っ赤になって言い返すエイミーだが、その当のエイミー自体が気持ちで負けているのだ。 キャサリンから見るにエイミーのアドバンテージと言えるスキル面でクロエが追いつき・・・ クロエの良さである冴えや閃きの部分で上回ったのが成績に出た形だ。 逆にエイミーの良さである読みや駆け引きの部分が、クロエに追いつかれた事で空回りして考え過ぎている感があった。 「まっ、異国で無心に馬を追ってみればいいんじゃない?」 キャサリン自身も実はウィッチ厩舎から出てここに来ていた。 自分の気に入った女しか面倒を見させないサンデーに付き合う形で、社来ファームに就職先を変えた訳だ。 彼女自身は『ヤツのメスとしては最後を看取るまで付き合うつもりだわ』なんて笑って言っていた。
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