駆ける馬
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No.1886
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オークス時から馬体重30kg増・・・ 成長分が大半と言えど、絞りきれなかったのも事実。 牧場から帰ってきた時は40kg増だったのだ。 つまり、体調こそ万全ながら重め残しのディザイア。 一番人気ではあるが、やや割り引いて見られていた。 それに迫る人気がダイイチルビー。 華麗なる一族の令嬢は、秋に入り数段良くなってきている。 これにエイシンサニーとヌエボトウショウが続き、戦前の予想は混戦になると言うのが大方の見解だった。 「随分落ち着きましたね」 「ええ・・・いい意味でズブくなったよね」 松中が濱松厩舎の女性厩務員に笑顔で話しかけると、彼女も満面の笑顔で応える。 彼女達にとってど真ん中の王子様は悠だが、競馬界トップクラスの美男子と言われる松中の人気は勿論高い。 しかも人だけでなく馬に対する態度も紳士的なのも好かれる理由だ。 ディザイア自体も普段はプライドが高くカリカリしているが、松中には愛想が良く『良い男を理解してる』なんて言われるぐらいだった。 それがここに来て更に落ち着きを見せるようになっていた。
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