駆ける馬
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No.1872
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そのアサティスには粘り勝ったものの、オールドヴィックには差し返されて3着。 一着のベルメッツからオールドヴィックまではクビ差。 オールドヴィックとクリークのはハナ差。 内枠であればもしかしたらと思える程の惜敗に、悠は天を見上げたのだ。 欧州屈指の大レースで3着と言うのは非常に大きい。 ダービー馬シリウスシンボリが挑戦しながらも惨敗だっただけに、欧州の競馬関係者の雰囲気は大きく変わったのを樹里も感じた。 それはラモーヌの遠征の時の感じよりも好意的に見える。 負けた事は悔しくもあるが、樹里にとっては大きな収穫だった。 「いや、もう少しでした・・・本当にもう少し・・・」 仁藤の声にも悔しさが混じるが、同時に次への手応えもある様子だった。 「次こそは・・・必ずっ、勝って見せます!」 普段は飄々とした悠が珍しいぐらい悔しさを露わにして言う。
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