駆ける馬
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No.1866
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最終コーナーに入り、逃げ馬にカコイシーズとインザウイングスが距離を詰め、そのまま逃げ馬を交わしていく。 クリークもアサティスと共にそれを追いかけて、5番手程の位置につける。 だが逃げ馬の失速もあり、外を回らされてしまった。 やられたと内側を見る悠。 クリークの内側には、上手く潜り込んだアサティス。 初めてのコースであるのに、勝負所を嗅ぎつけて仕掛けてくる所は流石は名手柴原だ。 目だけ笑って悠を見る柴原は、まるでこうやって乗るんだよと言っている様に悠には見えた。 それでも、悠はクリークを信じるしかない。 一度アスコットで走れた経験が人馬共にある。 前回負けたと言えど僅かな差。 その僅かな差は大きいとは言え、そこまで迫れたのは大きい。 特に彼が乗ったイナリワンやオグリキャップ達は、世界レベルに達したライバルだった。 それと対戦してきた自負がある。 そのオグリキャップもアメリカ遠征の話があったが、体調不良で流れたのが残念だった。 だが恐らくオグリもアメリカでいい勝負ができただろう。
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