駆ける馬
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No.1862
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故に柴原騎乗のアサティスも悠のクリークもチャンスはあると言うのが仁藤の見方だった。 「色々言われましたが、良い決断だったと思いますわ」 長い付き合いとなる仁藤の言葉に樹里も頷く。 宝塚記念不出走でコロネーションステークス挑戦は一般のそれほど深くない競馬ファンから批判は受けた。 やはり多くはオグリキャップとの対戦を望んでいたし、急遽の前倒し遠征だった為に、悠はクリークの宝塚記念に備えてオグリキャップの騎乗を断っていた事もある。 本人は気にしていない所か、この遠征を楽しみにしねいるから良いのだが、競馬ファンからすればオグリとクリークの対戦は無いわオグリと悠のコンビも無いわで楽しみが減ったのも事実だ。 しかも詳しく無い競馬ファンは海外レースと言えば凱旋門賞ぐらいしか知識は無い。 ただ競馬を深く知る者はアスコットの伝統も知っているし、挑戦の意義も理解している。 仁藤も凱旋門賞こそ最高峰と思ってはいるが、その道程は厳しい事も理解していた。 故に結果は出ていなかったものの、シリウスシンボリの時のようにヨーロッパに慣らす必要があるとの考えは当然あった。
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