アイドルジョッキーの歩む道は
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No.186
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そして谷口も碧も残すレースはなでしこウインターカップのみ。 ここで碧が谷口より順位が上なら騎手三冠は確定。 ただ谷口がもし勝利すれば同率首位になってしまうだけでなく、最多賞金のタイトルも無くなってしまう。 とりあえず碧にとっていい材料は、プチラズベリーが今年一番のデキだと言う事・・・ 8番人気とかなり落としているが、いい勝負ぐらいはできそうなのだ。 「いいレースを期待してるわ、碧」 「期待して貰っていいですよ、先生」 師弟で交わし合う言葉にもある種の余裕があった。 全盛期の力はもう無いが、やるだけの事はやった。 後は花道を綺麗に飾ってやればいいだけだ。 相手はまあ・・・ 考えても仕方ないかもしれない。 自分のレースをするだけと気合いを入れた碧はパドックへと向かう。 向かう時にチラリと谷口が見えたが、やはりベテランだけに憎らしい程いつも通りだった。
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