駆ける馬
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No.1840
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レースは当然のようにイブンベイが先頭。 スーパークリークは2番手を追走する。 日本に比べて芝が深く、いつもより走りにくさはある。 それ故に控え目な位置取りと言う手もあったが、悠はあえて果敢な先行策を選んだ。 理由は、後ろ過ぎるとイブンベイを捕まえれない気がしたのと、馬群に包まれて閉じ込められたらこの芝だと加速に苦労する気がしたからだ。 それにある程度日本と同じスタイルで乗った方がクリークにも戸惑いが無いだろうと言う考えもあった。 色々そんな風に考えての騎乗だったが、やはり若い悠には経験が足りないのも事実。 2番手を選んだ最大の目的はイブンベイの走りをトレースする事だ。 日本の馬場にも適性があるイブンベイは、恐らく走り方は日本の馬に近い。 故にクリークにとって参考にしやすい。 そもそもが欧州血統の色が強いクリークは、欧州の芝への適性は日本馬の中では高いと言うのがこの遠征のきっかけではあるし、悠もそう思っている。
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