駆ける馬
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No.1816
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クロエが鞭を入れる。 クリミナルタイプからは、まだそんな力が残っていたのかと驚くぐらい力強いストライドで砂塵を撒き散らす。 並びかけたサンデーの加速が止まる。 必死で追うエイミー。 クレアも同じく必死に追う。 だが・・・ 差は詰まらない。 それもその筈。 このハイペースにも関わらず、クリミナルタイプのスタミナには余剰がある。 その上クリミナルタイプとサンデーサイレンスのトップスピードが変わらぬなら、差は詰まる事は無い。 エイミーの油断が招いたのではない。 クロエとクリミナルタイプがサンデーとエイミーの上を行ったのだ。 そのまま差が詰まる事無くゴール。 クロエは握りしめた拳を天に突き上げたのだった。 歓喜の拳を突き上げた前を行く前を行くクロエを見るエイミー。 完敗だった。 悔しさと嬉しさ・・・ いやまだ悔しさの方が大きい。 それ故にクロエの元に向かわず、先にサンデーと戻るエイミー。 だが、サンデーの微妙な違和感に眉を寄せる。 それは彼女だからこそ感じた違和感だった。
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