駆ける馬
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No.1808
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改めて松中は悠を凄い奴だと思う。 濱松厩舎と言う事で悠はディザイアの調教にも乗っている。 それだけでなく、デビューの時から調教で得た情報を松中に隠す事無く話もしている。 自分が乗ってレースに出たいだろうに、そんな事はおくびにも出さず、レースでは正々堂々勝とうとする。 勿論、勝負師的な部分もあり色々な戦術を駆使するが、決して狡い事はしない。 それでも勝てると言う絶対的な自信があるのだろうが、それはやはり天才故だと松中は見てて思う。 そんな天才が厩舎にいながら他の騎手に素質馬を任せる濱松寛子の男気(女だが)に感謝もしつつ、それに文句も言わず理解している悠もやっぱり凄いと思う松中だった。 日本でオークスが終わった次週、アメリカではサンデーサイレンスが春のビッグレースに挑んでいた。 G1、ハリウッドゴールドカップ・・・ 西海岸では屈指の大レースだ。 その前に行われたG 2のトリプルベンドステークスには、ノースウインドが出走して勝利。 西海岸リーディングをトップで走るクレアの騎乗が冴え渡った一戦だった。
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