駆ける馬
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1806
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
残り100mでディザイアとエイシンサニーがアグネスフローラを捉え、そして交わす。 そのままの勢いで2頭が並んでゴール。 ディザイアの鬣を優しく撫でる松中。 喜んで飛び上がりたい気分ではあるが、まずは相棒を労う。 「いやぁ・・・届かなかった!」 隣に並んできたのは屈託ない少年の笑顔の岸田。 悔しさはありながらも、仲の良い先輩を労う、 「まあ、何とか追いついたね」 「僕のアレはまぐれですよ!何はともあれ、幹さんおめでとうございます!」 後輩達の面倒はよく見てきている松中は、勿論人望もある。 だが、そんな事は抜きに後輩から素直に祝福されるのは嬉しいものだった。 「やられたな!悔しぜ!」 馬を返すと、待っていたのか河井が笑顔で松中の背中を叩く。 目標とする先輩からの祝福に松中もはにかむ。 彼は後輩から慕われるだけでなく、先輩達からの信頼も篤い。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
スポーツ
>
駆ける馬
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説