駆ける馬
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No.1741
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何時もより昂っている感があったクリーク。 その昂りからか想定より前めに位置してしまった。 一瞬抑えるか迷う悠。 どこかクリークの昂りが勝てぬ故の焦りに感じたからだ。 だが、そんな悠に澪のふとした時に言った言葉が蘇る。 彼女はよく『悠くんはもっと馬達と会話した方がいいよ』なんて言っていた。 悠は馬の気持ちを読み取るのは自他共に上手い。 だが、馬と会話できるのかと言えばそれは無い。 そんな悠とは違い、澪や田沢らは馬と会話して意思疎通してる節がある。 それは天才故と言ってしまえばそれまでだが、その言語化できない何かが大きなポイントである気は悠もしていた。 その言葉を思い出した悠は意識を集中する。 会話とまでは行かないがクリークの意思を読み取ろうと意思を傾けた。 「落ち着こう・・・もっとじっくり・・・君は強いんだから」 クリークから感じる昂りを手綱ではなく言葉で抑えようとする悠。 伝わるかは分からないが意識を集中してそう言い続ける。
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