駆ける馬
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1715
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
亜紀は競馬学校へ入学とあって、今回は祐志と共に観戦に来ている。 その祐志ですら不可解と言えるインディアンリッジの参戦だった。 インディアンリッジはG 1こそ制していないが、ガトゥージェネルーやソヴィエトスター、ウォーニングとしのぎを削ってきた強豪馬である。 今回、この後引退の決まったインディアンリッジ陣営が悲願のG 1制覇を目論んでドバイに来た訳だが、何故かダートを選んだ事で物議を醸していた。 マスコミの一部報道によればライバルが集まって熾烈な争いとなるアルクオズスプリントを避けたと言う観測もなされたが、陣営からはダート戦でも自信があるコメントも出ていた。 そのインディアンリッジの最大の武器が爆発力である。 スタートから爆発的な加速で先手を取り、そのまま押し切る。 反面、スムーズに加速できなければ惨敗。 距離の融通は全く利かないが、得意距離なら最大限力を発揮できる。 そんな個性の強いスプリンターがインディアンリッジだった。 「無冠の帝王同士の対戦だな」 そう言う祐志に樹里も頷く。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
スポーツ
>
駆ける馬
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説