駆ける馬
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No.1684
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サンデーは相当警戒心が強く、人を信用していない。 ただ普通の馬より遥かに賢く、自分が人を乗せ走る事が存在意義である事も理解している。 だがそれは人を信じぬサンデーにとって苦痛であり、故に常に怒っているようなのだ。 己にそんな宿命を背負わせた人間・・・ いや、この世の中全てに対して怒っていた。 それはクロエにとっても身震いする程怖く感じたのだが、エイミーは平気らしい。 姉妹の中で最も物怖じしないエイミーは、馬に蹴られようが怯んだ事が無い。 そんな性格だからサンデーはエイミーを選んだのかもしれない。 ただ選ばれなかったクロエにとっては苦い記憶だった。 あれから少しはクロエに心を開いてくれるようになったサンデーだが、結局エイミーと共に栄光を築いている。 そんな姉とサンデーを倒したいと思うのは嫉妬心であるのは自分でもよく分かっている。 ノースウインドとクラシックで戦った時も、負けた悔しさは嫉妬心で倍増されていた気がしていた。
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