駆ける馬
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No.1625
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その熾烈なマッチレースの明暗を分けたのはスタミナだった。 気力のみで走っていたオグリキャップ・・・ 最後の最後までスタミナを使い切ったホーリックス。 たったクビの差。 クビの差でホーリックスが凌ぎ切ったのだ。 勝ちタイムは2.22.2・・・ 圧倒的なまでの世界レコード。 道中のペースが速すぎて追走で脚を使い潰した後方の馬が全く勝負に絡めなかったと言う異常事態。 勝ったホーリックス以上に、連闘で挑み負けたオグリキャップの強さが際立った戦いとなった。 そんな中でスーパークリークはホークスターを交わせず4着。 ステイヤーのクリークが脚を使い潰したのは、狂乱のハイペースに戦術対応できなかった悠の責任だろう。 本人もその自覚があった。 更に言えば、オグリキャップにねじ伏せられた感があり、それが澪に負けたような感覚にさせられてしまっていた。 家に帰ったら自分の男根で徹底的に分からせてやると、八つ当たり気味に思う悠にとって今回は本当に苦い敗戦となったのだった。
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