駆ける馬
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No.1589
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その後、2人は熱い夜を過ごしたのだ。 そして次の週には、アメリカ競馬最大の祭典・・・ ブリーダーズカップデイがやってきた。 そのメインレースではサンデーサイレンスが出走する。 ベルモントステークスの敗戦後、次の調整レースでも敗北。 故に夏の大レースを回避し、秋に備えた一戦はマイナーなレースで勝ってここに来ている。 だが、そんなサンデーサイレンスの前に現れたライバル、イージーゴア・・・ ベルモントステークスを勝つとホイットニーハンデで古馬を撃破。 夏の3歳ビッグレース、トラヴァーズステークスでは同世代を圧倒。 ウッドワードステークス、ジョッキークラブゴールドカップの古馬王道路線ですら圧倒的パフォーマンスで勝利。 G1を5連勝してここに至っている。 充実度では明らかに黄金の貴公子が漆黒の暴君を上回っていた。 堂々の一番人気も誰もが納得する実績であったのだ。 対するサンデーサイレンスは、いつも以上の暴れよう。 だが、ウィッチ厩舎のスタッフ達は落ち着いていた。 この荒れ方は、彼が本気になるべき時が来たと察しているからだと知っているからだ。
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