駆ける馬
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No.1587
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お互い笑い合いながらの会話だ。 そう言う冗談を言い合える間柄にはなった。 それもその筈である。 祝勝会が終わった後のホテルで全裸で抱き合う2人。 熱烈に何度も互いの唇を吸い合う。 樹里は祐志の抱いた女とこう言う行為に何度も及んでいるし、涼風ファームの女達ともそうだ。 何となくだが、同じ男に抱かれた者同士で親近感を感じてしまう事が多い。 なので麗奈に対しても元からそこまで悪感情は抱いてはいなかった。 「あの人が・・・お姉様が益々いい女になってるってよく言うんですよ」 「まあ!・・・相変わらずね」 口を尖らせてそう言う麗奈。 自分の女の前で他の女の話をする祐志の性格は厭らしいが、わざと言っているのだろうなと察せない樹里ではない。 小柄で可愛らしく、それでいて生意気で我儘な所がある麗奈の事を祐志が気に入ってるからこその意地悪なのだろう。 奈帆も割とズケズケとモノを言うタイプだし、彼はそんなタイプを屈服させるのが好きなのだろう。 男に従順なだけの昔の樹里は、よくつまらない女と言われたりしたものだ。
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