駆ける馬
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No.1559
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スムーズに上がってきたが、悠は何も指示していない。 クリークが流れを読んで位置を上げたのだ。 馬の方がレースを把握している・・・ それならば騎手は邪魔してはいけない。 この程度のメンバーなら尚更だ。 直線に入り各馬必死に追う追う中、悠の少しの反応だけでクリークはグングンと加速していく。 必死で追う先行馬を尻目に、瞬く間に追い越して先頭に立つ。 ミスターシクレノンが必死に食らいつくが、それすらクリークはあえて並走してるように少し前にだけ出て走り続ける。 必死で追うのだが、追わないクリークに縋り付くのがやっとであった。 そのまま後続を引き離しゴール。 3着には大差をつけ、おまけにレコードまで出してのける。 それも復帰戦でだ。 勝った悠はさも当然と言った顔でクリークを撫でて労う。 むしろやり過ぎないように抑えていたぐらいだが、復帰したクリークは去年より更にスケールアップして帰って来たのだ。
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