駆ける馬
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No.155
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そして、ブラッシングしてもらい綺麗になったスターライトブルーの表彰式と記念撮影。 他の馬主から祝福責めだった樹里も現れ、仁藤調教師と共に準備に入る。 「オーナー、おめでとうございます」 「仁藤先生のお力あってこそ、ありがとうございます」 「いえいえ、澪もよく乗ってくれました」 頭を下げ合う樹里と仁藤の視線の先には、こちらも祝福責めだった澪がいた。 肌寒い季節にも関わらず髪までぐっしょりと汗で濡れたままの澪を見て2人は目を細める。 「激闘だったみたいですね」 「ええ・・・走り出すと抑えの効かない馬でして・・・」 澪が何に一番疲労したかは露知らず、そんな話をした樹里と仁藤。 仁藤は『後程、その事でお話しを』と言った所で、そろそろ始まりますと係員から声がかかる。 澪にとっては初の重賞勝利。 その嬉しさはひとしおだし、絶対に忘れないだろう。 まさかこんな風に重賞制覇するとは・・・ 気付かれていないと思うが大衆の面前でイカされた上で重賞制覇とか誰にも言えない。 そして、その主はそんな事あったっけと知らん顔であった。
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