駆ける馬
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No.1546
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スタートも上手くダッシュ力もあるアクアパッツァなら、先頭に立ってポテンシャル任せで押し切る新馬戦のようなレースも可能だと悠は思っていた。 だが、ここが本番てはなく、あくまで本番はクラシック。 控える競馬を覚えれば、もっと強くなると思いこの戦術を取ったのだ。 この戦術は寛子がそう考え、悠もその考えに沿って調整してきたものだ。 騎手としては天才的な悠だが、寛子の調教師としての知識や眼力には素直に敬意を持っている。 と言うか、自分だけが独占できるお母さんみたいな存在として慕っている部分が殆どで、ママに褒めて貰いたいから言う事を聞くと言う部分が強かったりする。 まぁ、この2人は相当深い肉体関係があるのだが。 故に悠のレース時は調教師と言うよりママの心境で見てしまう寛子なのだが、当の悠の方は予定通りの騎乗を完璧にこなしている。 何より、この若さで無駄の無い美しい騎乗フォームで、どんな状況でもブレない。 調教で何頭乗っても、この美しいフォームから崩れないのは寛子の知る限りでも余りいない。
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