駆ける馬
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No.1518
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物凄い加速力だ。 これまで何度か切れる脚を持った牝馬に乗ってきた松中だったが、このクラスの切れ味は未体験・・・ 父親のミスターシービーが見せた切れ味に匹敵するように思えて、乗っていてゾクゾクしてしまう。 そしてそのまま残りの馬も並ぶ間も無く交わすと、差をどんどんとつけてゴール。 出遅れからの鮮やかな勝利で初戦を飾ったのだ。 この結果から次走は札幌2歳ステークスに決定。 牝馬ではあるが、この内容なら本命候補間違い無いだろう。 そして8月に入り、アメリカではノースウィンドが重賞初勝利を賭けてパットオブライエンステークスに出走する。 樹里は夏休みを兼ねて子供達と共にカリフォルニアへ。 真夏の太陽が降り注ぐカリフォルニアは暑いが、日本のようなじめつく暑さではなく、時折吹く風は爽やかであった。 舞台はカリフォルニアのデルマー競馬場で行われる1400mのダート戦。 ノースウィンドは短距離からマイルが最も能力を発揮させられるとクリスは見ていて、地元で手頃な重賞を選んで登録したのだ。
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