駆ける馬
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No.1499
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距離の限界・・・ もうこればかりは仕方がない敗戦だった。 歓喜に沸くイージーゴア陣営を見ながらクリスは落胆する事無くエイミーとサンデーサイレンスを迎える。 仕方ないと言う表情のエイミーに対し、負けた事に怒るサンデーサイレンス。 疲労困憊なのに怒れる精神力には脱帽するが、今回ばかりは勝った方を褒めるべきだ。 「むしろ良くやったと言うべき・・・本質がマイラーだと言っても彼の強さは本物なのだから」 主要レースの殆どが2000mまでのアメリカダート戦線において、2400mのベルモントステークスは異質な存在である。 故に多くの二冠馬がここで夢が潰えた訳だが、それは二冠馬の価値を落とすものではない。 むしろここからが本番なのだ。 「そう、本番は秋のクラシックよ」 クリスの言うクラシックは、ブリーダーズカップクラシック・・・ アメリカ競馬における最高峰のレースだ。 ここを制してこそ、最強馬の称号が得られる。
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