駆ける馬
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No.1497
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だが、エイミーが宥めようとしても今日のサンデーサイレンスに落ち着きは無い。 むしろ大事なレースと分かっているから気負っているように見えた。 それが体力を消耗させてしまうのだが、逆に抑えると臍を曲げるのもサンデーサイレンスだ。 コーナーに入るとエイミーも覚悟を決めて抑えるのを諦めたのだ。 前の馬を交わし先頭に立つサンデーサイレンス。 予定より早いがこのまま突き放す気で先頭に立つ。 イージーゴアはそれを見ながら同じように付いていく。 デイリーも腹を決めていた。 相手がどう出ようとスタミナ勝負に持ち込むつもりだ。 4コーナー辺りで2頭が並ぶ。 そして並んだまま後続を引き離していく。 加速していくイージーゴアとそれに負けじと競っていくサンデーサイレンス。 ゴールまでこのままマッチレースかとスタンドが盛り上がる中、レースは最後の直線を迎えた。
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