アイドルジョッキーの歩む道は
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No.149
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2番手争いはジェイカーマインと中央馬、ラストバラッドとエアタイクーンが並走する。 諸澄騎乗のアルビオンは碧からは確認できない後方だ。 第2コーナーに差し掛かる頃になると、スプリングバレーと2番手の差は2馬身と開いてくる。 これはかなり時計が速い。 碧はそのペースに巻き込まれまいと、己の体内時計を冷静に測る。 そして相棒ジェイカーマインの様子を伺うが、気持ちよく走っている感じだ。 馬混みに入ると闘争心を奮い立たせるタイプだが、ジェイアルトゥーベのような暴走するタイプでない。 逆にジェイアルトゥーベのような豊かなスピードや、ジェイエクスプレスのような切れる脚は無い。 だが、いい脚を長く使えて、競り合いに強い。 トータルバランスと言う面では、黒崎厩舎の2歳馬の中でトップだろう。 何としてもタイトルを取らせてやりたい気持ちが、この馬が一番強いかもしれない。 そしてバックストレート。 速いペースであるものの馬群は落ち着いてきていた。 位置取りは変わらず、先頭はスプリングバレー。
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